◎ウコン
いろいろな宣伝効果もあり、お酒を飲んだあとにウコンのドリンクやサプリメントを飲む人が増えています。
お酒をよく飲む人の肝臓によい作用をもたらすサプリメントと思っている人も多いはずです。
ウコンはショウガ科の植物で、別名をターメリックと言います。
ターメリックと言えばカレーに含まれるおなじみのスパイスです。
またウコン色素はクルクミンと言い、たくあんやマーガリン、パエリヤなどの着色料として用いられます。
こうしてみると、ウコンはお酒を飲む人ばかりに関係するものではなく、もっと私たちに身近なものに感じられます。
ウコンにはクルクミンのほか、食物繊維や各種ミネラル、精油成分などが含まれ、期待できる効果はいろいろあります。
またウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなどがあり、クルクミンは秋ウコンに多く、精油成分は春ウコンに多いとされ、それぞれの特徴によって使い分けられています。
ウコンは胃液の分泌を高め、胃粘膜を保護する働きがあるため、一般的には香辛料として食欲不振の改善や健胃効果があります。
また、ウコンには各種ミネラルが豊富に含まれており、中でも鉄がかなり多く含まれます。
そのため貧血の改善のために飲んだ鉄剤がからだに合わなかった人が、かわりにウコンを飲むようにしているケースもよく聞きます。
お酒を飲む人に向くサプリメントと思っている人が多いのですが、ウコンは意外にも貧血気味の人にも向いたサプリメントと言えます。
◎乳酸菌
お腹の調子を整えることでよく知られている乳酸菌。
毎日の健康なお通じのために欠かさず摂りたいけれど、実はヨーグルトなどの乳製品が苦手、という人はサプリメントを利用したほうがいいでしょう。
しかし乳酸菌というとどうしてもヨーグルトや乳酸菌飲料のイメージがありますが、しば漬けやキムチなどのお漬物や味噌、しょうゆにも乳酸菌は含まれています。
よく知られているのはビフィズス菌ですが、このほかにもスーパーの乳製品売り場やサプリメントコーナーで見かけるヤクルト菌、LG21、ラブレ菌、KW乳酸菌、カルピス菌なども乳酸菌の仲間です。
乳酸菌の作用としてまず浮かぶのがお腹の調子を整えることですが、これは便秘の改善だけでなく下痢の症状にも有効です。
乳酸菌が生きて腸に届くと、乳酸菌はそこで乳酸を作り、腸内を弱酸性に保ちます。
弱酸性の状態は、善玉菌にとっては過ごしやすく悪玉菌にとっては居心地が悪い状態なのです。
そして悪玉菌が徐々に減ってゆき、腸内細菌のバランスがよくなります。
腸内環境を整えることによって、気持ちのよい排便を促すことができます。
固すぎる便はやわらかく、やわらか過ぎる便は適度な固さに調節できます。
もし原因のわからない下痢の時に強い下痢止め薬を飲むのなら、まず乳酸菌を摂取して様子を見る方がよいときもあります。
また便秘薬が手放せないという人は、乳酸菌を一緒に摂ることで排便が楽にもなります。